「もっと」「なんで」が子どもの心を閉じさせる。親が知っておきたい要注意ワード

「もっと頑張ればいいのに!」
「なんでやらないの!」

心当たりはありませんか。
高学歴な親であればあるほど、頑張ってきた親であればあるほど、
つい子どもに言ってしまいがちな言葉です。
悪気はない。むしろ子どものことを思っているから出てくる言葉。
でも、この2つは要注意ワードなんです。

■「もっと」が伝えているのは、今の否定
「もっと勉強すればいいのに」「もっとやればできるのに」。

この言葉の裏には、「今のあなたじゃ足りない」というメッセージが隠れています。
向上心から出た言葉であっても、子どもに届くのは「今の自分は認められていない」という感覚。
それが積み重なると、子どもは何かを達成しても「まだ足りない」と感じるようになっていく。
自己肯定感が育ちにくくなるんですよね。
中学受験と子どもの心の関係について、こちらも読んでみてください。

■「なんで」が伝えているのは、感情の否定。
「なんでやらないの」「なんでできないの」。
理由を聞いているようで、実は責めている言葉です。

子どもはその瞬間、答えを求められているのではなく、気持ちをわかってほしいと感じています。
「なんで」が続くと、
子どもは自分の感情を話せなくなっていく。
親に本音を言わなくなっていく。

■ 私自身も、ずっと言い続けていた
私もよく我が子に言っていました。
「もっと勉強すればいいのに!」
「なんでやらないの!」

その時は自分基準の考え方をしていたんですよね。
絶対に自分が正しい!って思ってました。
子どもの気持ちより、自分の「こうあるべき」が先に立っていた。

次女がガチでドッジボールをやっているけど、
以前は「なんで自主練しないの!やらない意味が分からない!」とよく言っていました。
心から、自主練をしない意味が理解できなくて。

でも今は違う。
「自主練やるなら付き合うよ」という声かけに変わった。
また、日常の中で、いろんなボールでボール遊びをするようになった。
そうすると次女も目をキラキラさせて楽しむようになった。

■ 言葉を変えると、関係が変わる
「もっと」→「ここまでできたね」
「なんで」→「どんな気持ちだった?」

たったこれだけで、子どもの表情が変わり始めます。
親の言葉は、思っている以上に子どもの心に積み重なっていく。
だからこそ、一度立ち止まって自分の言葉を振り返ってみてほしい。
子どもを変えようとしなくていい。まず、自分の言葉を変えるところから。

でもね、言葉をいきなり変えるって難しい。というかいきなり言葉は変わらない。
あなたの中から出てくる言葉なので
あなたの内面を変えるのが先なんですよね。
そして内面は意外にも簡単に変わるものです。
感情のコントロールが難しいと感じている方はこちら。

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